十日ほど前私はスピリチュアリスト(=信仰者)ではないと書いた。
そのさらに十日ほど前に書いた幽霊の正体みたり枯れ尾花
とも被るが、もう一回書きたくなった。
オカルティストでありながらスピの信仰者ではないということは、なぜそう考える/感じるほうが、ひとが生き延びるために合理的だったのか
を考察し追求するということだ。
たとえば神社に毎日の参拝を欠かさずに口をゆすいでいたほうが、歯磨きの習慣や道具がなかった当時は長生きしやすく、結果として信仰のある人のほうが生き残りやすく、信仰をもつ人のほうが多く現在まで生き延びたろうと考えるように。