2011-10-12

理系と文系 ( science , mind and faith )

今晩は満月。雲で適度に和らいだ光が宙天から降り注ぐ。

次の満月の日付が 11月11日。1並びだから新しいことを予感させるという説 を最近に読んだと、ふと思い出した。


満月を信奉するならば、満月の時刻を含む24時間から勝手に任意の時刻数字を取り出さないように、と理系の頭は思う。一日という区切りは人為的に区切られた境界で、住んでいる地域によって違う。


いっぽうで、数字に思い入れをして、自分や状況をよく変えるきっかけにしようと思えるのは悪くない。そんな些細なことから動き出すきっかけを掴める、人の心はむしろ素晴らしい。


本来の意味も感覚も違うが、キリスト教の 不条理なるがゆえにわれ信ず という言葉を思い出す。

不条理なるがゆえに、美しく尊い

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