長く考えたくもなかったのだが、機会あってイメージを想像すれば、これは産まれ得なかった胎児なのだろう
とまっすぐに気づく。幻視をみながら気づかない本人たちが可哀想に思えるほど明白だ。
今回、この件を書こうと検索すれば。たとえばイギリスの王家に嫁いで虐げられたダイアナ妃が、そんな幻想に襲われたという。
愛する人を得ながら不実で、別の女性に子供を産ませるのではないか。自分は子供を得ることはないのではなかろうか。かわいそうな、私と、愛する人のあいだの産まれなかった子供。そう思ったときに幻視に見舞われるのだろう。
0 件のコメント:
コメントを投稿