夕方から眠り、三時間ほど前に起きた。目を醒ます前の夢について、ずっと考えている。
個人の認識・概念を、原型や神話の喩え話ではなく、コンピュータ言語に似た文法で表現する夢を見た。
(「視た」ではない。もっと現実よりの階層)
オブジェクティヴな、C++ や JAVA に似た構造をした、単語は日本語を使った言語だった。一行で大きな変化を表せる、圧縮した言語。
つきつめて使えば、実用的だと思う。
この夢で、同時に近頃よく会った人の頭部のイメージもみた。私の夢に、実在の人間が現実そのままの姿で出たのは、記憶にある限り初めてだ。
(人物ではなく、その立体イメージだから、正確にはずれるが)
抽象と現実の両方に対して、同時に鮮明なのは面白い。あたかも根を深く張らないと、樹木が高くは繁らないかのようだ。
言語で何を表現したのか、どう表記したのか、まだ具体的に思い出せない。
私にとって考え続けるに値する内容だと思うのだが、まだ準備が整っていないのだろう。思い出した(再構築できた)ときに、他人に話せる内容だとも限らないが。
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