2010-02-07

かまたきみこ "KATANA" にファンタジーを感じた

ふと二年近く前に買って、何度か読み返した漫画「虎落」(かまたきみこ KATANA シリーズ2巻 2007) を手にとった。

河合隼雄のいう ファンタジー 、心の物語と読めた。ことに第三話「蠱都の刀」。

掲載誌「ホラーM」にありきたりな展開だといえばそれまでの話。刀の精がスピリッツてあり「たましい」なのも気がつけば当たり前。

問題は受け取り手との波長の合致なのだなぁ、というのが今日のこの記事のキモ。

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