仲間外れがつらい、という感情は理解可能だ。ある人を手許にとどめたいという感情も建設的とは言えないがわかる。
ある人が、別の人と一緒にいることを、快く認めていながら、目の前に見たくないという感情をなんと呼ぶのか。
これを嫉妬と呼ぶならば、タロー札78枚、いやスート札56枚のうちに象徴するカードがあるだろうか。
パメラ・スミスの描いたウェイト判を、一枚々々眺めながら考えた
嫉妬に当たるカードがあるとしたら、感情の盃だろう。2の逆、もしくは騎士の逆。独占欲まで含めれば、盃王の逆やトランプ女帝の逆も考えられるが。
念のため、棒を人間関係として眺める。剣を否定的な情動として眺める。
どれも、今の感情の原因や巻き起こす事象を表し得ても、感情そのものではないな。
これを嫉妬としよう。世間一般に認知されている感情が、自分に起こり得ないと否認するほど愚かではない。
だが、盃騎士逆や盃2の逆だと? 今まで、なんど見たと思う?
今までの札の並びの記録を全て掘り出して、その認識が当てはまるかどうか見直さなくては。
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