2009-12-06

対人鑑定について

宴席にカード持ち込んで、鑑賞会をしようかという話が持ち上がっている。

へぇー、じゃあ俺のこと占ってよ という話が周りから、まぁ 6〜7人のうちの1人からだけなんだが、持ち上がった。

うーん、いま自分に余裕がないから、対人鑑定は辛いなぁ というのが、カードを持ってきてくれそうなもう一人の感想。私はクライアントの前で面と向かって人のカードを引いたことなど今までない。

(なんでこんなに納得のいくカードを引くようになったのだろうと思うようになったのは、ごく最近だしね)

それから一日ちかくが経って、つらづらと考えてみた。

かつて、悪いカードが出ないのか と訊かれて 悪い意味のカードはあるけれど、乗り越えるべき対象と捉えるから悪く受け取らないよ と応えたことがある。

それは私が、気が向いたときに気が向いた問題にしかカードを引かないアマチュアだから自信をもって言えるのかもしれない。悪い象意が現れたとき、乗り越えるべき対象と捉えるのは、解釈するときに力が要るんじゃないかな、と。

気力も必要、なぜ悪い意味を分析して対策するためのベースになる知識や、普段の考察という積み重ねも必要。どちらが欠けても、読む人のほうが悪い意味 (=目の前の困難) に引きずられて、うまく対応できなくなる。

などということを、ふと考えた。定期的、日常的に他人の問題に対して即断するのは、精神のカウンセリングでも、業務でも、占いでも大変だわ。

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