タロット大全
を読み了った。前に書いた通り、まっとうな考証であって占いに凝り固まった人の夢を砕ける本。
私は それが多数の人々にイメージの拡がりを与えた
という点を重視するので、もう少しこの周辺の情報を読むつもりだが。
タロットとオカルト周りの、本文を読みながら気になったものを調べていて見つけた URL をつづら並べてみる。
上記にいきなり反して、この本を読む前から私がしょっちゅう参照しているtarot teachings.com
を最初に挙げておこう。カードの意味以外のところを読むと、カルマの話とか、いわゆる スピリチュアル
信者の人でいろいろと感じるところは違うが。カードから観るイメージが拡がる、綺麗なサイトで好き。
図書館で予約がいっぱい、いま一番人気なのが、Learning the Tarot
というサイトの邦訳本。参考のために私も予約の末尾に並んだが、Web みりゃいいじゃん。外国語で読んだ方がイメージ拡がるよ?
tarotpedia という、ユーザ参加型の Wiki がある。いろいろなデッキ( カードセット) の画を探していて発見した。
同じくデッキを見るのが楽しいし、カードの意味も面白いのがAeclectic Tarot というページ。文字も読みやすいし、78枚を別の人が提供したオリジナル画像も好き。私の常用しているカードについてすらも、画像つきで紹介されているので、大概の商業ベースのカードについては調べられるのではないかな。そう、ここは商用のサイトです。予算がついているだけのことはある。
さて、ディープな辺り。
ウェイトのタロット教則本はInternet Secred Text Archiveから pdf がダウンロードできた。ここにはウェイト版タロットの著作権 FAQ というページもあるのだが… pdf のままでは読みにくいと、ウェイトの本をpdftohtml というツールで HTML 文書に変換したら… あら。画像が抜き出せちゃった。
これはカードからスキャンした訳じゃないから合法だ、と FAQ では言っているようだ。手前味噌だからあまり信用しないが。
この教則本、じつは上記サイトからコピーされてhermetics.org (ヘルメス文書のファンクラブ?) に置かれていた。このサイトからは、何日か前に別の本(pdf) をダウンロードした話も書いたよね。
もとの同居人に邦訳 を分取られた( いま入手できる邦訳 は装丁の格調が低くていや) は くろうりーのファンサイトらしいところ からダウンロードした。
クロウリーの本とタロットは、占星術の心得がないと馴染みずらいものなので、12宮も憶えきらない私よりも、今の持ち主のほうが波長が合うのだろう、と タロット大全
を読んでハタと納得がいった。
十九世紀オカルティストの名前を検索して引っかかったのだが、私には個々人はよくわからない。レイアウトも読みずらい。が、その頃の オカルティスト
て、こういう人格のひとなのかという日本語の資料になりそうなのが 電気的真丹後速報
いまあるネタのうち、(当人は)マジメなものはこれでおわり。メモったキーワードで、調べたいものは、まだある。
11月20日追加、tarot.com。ただし、これは使いたくないサイトとしての記録だ。
いま読んでいる Mann の本について調べていて、つまみ食いみたいな書き方をしたページ が引っかかったのが気に入らない。独自性もなく、かつ変な取捨選択をしているサイトは使えない。
2010年4月、英文のリンク集を発見。評価はこれから。discover meaning Tarot
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