2009-11-30

人間関係スプレッド試行 (1)

よく混ぜたカードを二つに分けて、左を相手・右をこちらのカードとして上から引いた

右6 示すべき C    : 盃7ぎゃく 示すべき A    : 盃9
右7 示すべき 」A    :

人間関係スプレッド試行 (1)

よく混ぜたカードを二つに分けて、左を相手・右をこちらのカードとして上から引いた

左1 相手からみた当方 : 金貨9
右1 当方が示す貌   : 金貨8逆

右2 当方からみた相手 : 棒3逆
左2 相手が示す貌   : 金貨逆

左3 相手が示す A   : 金貨王逆
右3 当方が示す A   : 世界

左4 相手が示す P   : 金貨10
(右4は伏せて出し、その下に)
右5 当方が示す C   : 棒5

左5 相手が示す C   : 剣78
右4 当方が示す P   : 盃騎士

右6 示すべき C    : 盃7ぎゃく 示すべき A    : 盃9
右7 示すべき A    :

Re: ある人の性格を…

ということで朝の続きとして、対策を考えるスプレッドを即興で

いろいろ考えて「頼まれた訳じゃないから、自分の彼に対する処し方が導ければよいのか」と決めた


彼の表層の意識 : 吊られた男逆
彼の女性性 : 盃3逆
彼の男性性 : 剣10

を残して、残りの75枚を混ぜる


彼の男性性に対する私の処し方は :金貨騎士
彼の女性性に対する私の処し方は :金貨10逆
中心におくべき私の意識は :皇帝

その結果は :剣6
あれ? 旅立ち? そうか。これは私の側からみた結果だな。
その結果は彼にとってどういう出来事・意味で解釈されるか:盃王


なるほど、唯心、唯認識、唯解釈主義な私が人間関係をよめば、結果は両側からみた二枚あって自然だ。この8枚の並びは美しい、と思ったが。

なんとなく、最後に両者の接点を一枚クロスさせてみたくなった。

共通認識? : 審判逆

むー。私はきちんと彼にとってベストなものを引けたのだろうか。それとも妙に納得のいくカードばかり引き続けたのは偶然に過ぎないのか

自省

自分のことについてすら、観察者目線だからいけないんだろうなぁ…

現状分析と推移を視ようとしか思わずにカードを引き、並べ、解釈しても解決策は出てきません。
解決策を求めて引かないと。

あぁ、だから今まで他人のため、他人に役立とうと電話やチャットしながらカード引いたのは得心がいったのか。
相手が納得するように、相手が次の手を打てるように考えながらカード引いたものなぁ…

ある人の性格を…

ややこしいものがあるみたいだな、接するのに援けになるかな、と引いてみた。

正直、後悔した。こんな並びは視たくなかったな。

意識の核 : 金貨2
それを横切るもの : 剣2
その根底 : 棒10逆
表層の意識 : 吊られた男逆

女性性 : 盃3逆
男性性 : 剣10

女性性の根底 : 棒2逆
男性性の根底 : 剣9


俺は援けになれるのかなぁ… このカード、珍しく上下迷うぞ。ひっくり返したい気はするが順位置で… 盃騎士、逆?

盃騎士が援けになるのは札のバランスから確かだが、いまの私では深く関わろうとしたら悪影響にしかならない、てか。

イニシャル Y.M.さん。
しょせん私が引くカードは私の思い過ごしでありますように

2009-11-29

「関係」を分析する

人間関係についてカードを引こうとして気づいたが、べつにタロットに限らず、また人対人に限らず同じだろう

あらかじめ4つの側面に分類して、何を視るつもりなのか決めておかないとブレが出るということだ。
(カード引くときは、ブレの余地を残したほうが自由な連想が働くかもだが)

・AはBをどういう存在と認識しているか
・Bは自分をどういう存在のつもりでAに接しているか
・BはAをどういう存在と認識しているか
・Aは自分をどういう存在のつもりでBに接しているか

困ったことに、これをオリジナルスプレッドにするにはうまい配置が思い付かない。
そもそも4つのヴィジョンに同じ札が出ない「スプレッド」に展開する意味があるのかも疑問だ。


スプレッドにしやすい心理学的な分析技法といえば「エゴグラム分析」だろう。

主体と客体それぞれについて縦に3枚並べ、上から Adult , Parent , Child とすれば良い。

上の二枚は水平に、下の二枚についてはクロスの関係で読むことができるだろう。

逆位置は抑圧されているか劣機能になるから…
この読み方で、トランプ(メジャーアルカナ)の逆位置どうしが対応したりしたら要注意だな… とか思うと怖くて実験できない (苦笑)

2009-11-27

再録

今はもう記事が消えた、あるコミュニティに私が書いたいくつかの記事。

発作的に退会して、コミュニティに書いた記事も消え、ローカルに保存していなかったので諦めていたものだ。google にキャッシュがまだあった。

2009年8月1日 16:05

20年ぶりにタロットをまじめに読んでいます。

夢もタロットも、読めるのは現実や未来ではなく自分の無意識からのメッセージというスタンスですが、これから宜しくお願いします

2009年8月1日 16:09

少年のころ、自分を占うとよく出てくるのはマルセイユ系でもウェイトでも [0:愚者] でした。そのあと [9:隠者] の逆が多かった。

この3日ほど、自分のことを読むたびに [11:力]が出てきます

2009年8月1日 16:12

この手元にある版の、力のカードの図柄がおもしろい。

乙女(童)がライオンを手なずけ、制御しているのが寓意のはずなのに、たずなが乙女のほうにかかっている。

下で無限を描いているのに関係あるのかな?

http://lalunerouge.wordpress.com/2009/07/15/the-labyrinth-tarot-la-force/

ここでアポロという人から、カードに癖がついているんじゃないの? といわれた。そこまで迂闊ではない と切り口上返しの反論をしてしまったあとで、ゆっくりと説明・言語化したのが、以下。

2009年8月1日 18:57

物理的な解釈をして、可能性を消すのも懐疑系オカルト愛好者としては当然の嗜み。

自分の心が求めている象徴が含まれているから、出会ったときの印象が深いと解釈すれば、確率や統計と関わりなく意味のあるカードなのです。

アポロさんのページにはタロット講座もある。このあとしばらくして、調べ物をして当たり、ひと通り読んだ。知識としては (当時) 勉強になったが、カードを引き解釈する姿勢として、見習いたくないと感じる部分がたくさんあった。

反発したことで私の姿勢が言語化され、このあとさまざまな文献を読むときの背骨になったので、ある意味たいへんお世話になった、とも言える。

べつに喧嘩をしたいわけではないので、対比は書かない。

2009年8月1日 21:12

迂闊ではない根拠は、自分のこと以外についてもカードを読んでいたから。

でも他人について公然と占うことは二度としない。まだポーカーフェイスなんかできなかった少年時代、塔を引いて顔色が変わったと当人に指摘されてから。

このあと… ごめん。3回他人のために占いました。対面してじゃないけれどね。

2009年9月3日 23:54

[タロット] ケルト十字の [現在]→[焦点]→[潜在意識]→[顕在意識]→[過去]→[未来] は、 [現在の意識]→[占いたい動機]→[潜在意識]→[顕在意識]→[昨日をどう認識しているか]→[明日をどう捉えているか] とクライアントの意識を中心で考えると美しい。順序には諸説

2009年9月3日 23:08

[占い]

願望や不安しか映してないにしても、解釈可能なカードしか引かないのは、もう確率の範疇を越えて異常だ、とか思えてきた。誰かわたしの占いが外れると立証するために問題出してくれない?

当たる・当たらないじゃなくて、私が解釈できないカードを引けたら勝ち

頼みたいけれど、信じなかったら失礼かという発言を受けて以下

2009年9月4日 0:24

ええよ― 私が一番、信じたくもアテにしたくもないんだからお気軽に

(タイムラインの続きと見なして受信)

2009-11-25

11月25日 vol.2 ( Jungian Cross )

なんで、私はいざ対処が必要なときにもたもたしてしまうのかねぇ。

エゴ
金貨4逆
across / シャドウ
剣5

ふむ、喪うことを恐れるあまり、ロジックの剣が暴走して考慮すべきものをも斟酌なく襲う、ですか。

そのつもりはなかったのだが、ユング心理学十字 ( Mann の本でどう命名していたかは忘れた) で対策について補完してみた。

論理
棒エース逆 : 感覚 = 現実認識に向かわないといけないのを避けている、もしくは暴走している、と読んで次に感覚を引くと決めた
感覚
戦車 : 私のデッキでは、馬が美事に駆け進んでいる
直勘
星 : 流れるままに。放下する、惜しまない感じで
感情
む、忘れた。(最初は記録するつもりがなかった)

Mann の本では現状認識が目的なので、逆位置が劣機能を示すと捉えていた。ここは逆に対策を、各々の機能をどう働かせるべきかを訊いているので、こだわらずにいたい。

11月25日 早朝

昨日引いたカードで、周囲の人間関係に盃王が出た。

コートカードは実在の人物と読むか、想定した周りが豊かな感情を以って対象に接していると読むか。それはまだ定まっていないし、別に頼まれてカードを引いたわけでもない。 単に、盃王が肯定的に視えたことは今までなかったし、とても優しい人物像に思えて、自分もかくありたいと思えた。それだけで良い。

私は盃王、優しい感情で人間関係を築ける人になれるのだろうか。そう思って引いた10枚。

1. 金貨王逆

このカードを引いたとき、ふとカードの正逆がさほど深い違いを持たず視えた。

カードの逆が、同じヴィジョンの悪い面に過ぎないというMann の解釈 をベースにしたとき、問題の焦点が私自身の処しかたと現在であるとき、引くときにどちらを上にしようか迷った (私はカードそのものの偶然よりも、左手の感触を信じて上下をいじる) カードの上下にさしたる意味はない。肯定面、否定面。ひっくるめて、いまの自分が金貨王なのか、と。

2. 盃エース

うん、それが問題。カードがよく問題を反映している。

今まで自分のことでカード引いて、盃エースなんてなかったんじゃないかな。

3. 棒女王

この位置を私は潜在意識と捉える。

素直に、人間関係を中心に世間を観るフェーズに入っているらしい。

草稿をまだ公開していない、人の生き方は螺旋を描く(仮題) の内容を11日から考えているから、フェーズと捉えるのだな。

4. 恋人・逆

この位置を私は顕在するコトと捉える。

私のカードの図柄には似合わないのだが、恋人を 選択すべきものを見つけた姿 という解釈をした人がいたな、と思い出した。

5. 盃3・逆

今まで自分のことで、何度このカードを逆位置で視ただろう。

今なら素直に思える。分析をしすぎて、ハマっている姿だ。きちんとした検討の暗黒面。

6. 皇帝

解釈保留。悪いカードじゃないから、とくに考えなくても良い。自分のためなら。

7. 棒2

これも なるほどね で流した。どんどん、言語化する領域が少なくなってくる。

8. 教皇・逆

考え検討すべきなのかもしれないが、やはり保留。

周り に当たる存在が思い浮かばない。

9. 棒エース

他のカードと違い、エースだけは逆位置だとまだ気にしそうだよね。

前に書いた。動いてこそ風、その場で燃え盛ってこそ火か と。

いまの私は追加して ピュアな人間関係 とも捉えている。

剣…

解釈できないカードが出て、信じられなくて次々引いた。

信じられない確率で、同じ辺りのカードばかりを引き当てたよ。

剣10、剣女王逆、剣エース、剣3逆

解釈できないときは、解釈しない。

ひさびさにカード引いた

図書館で借りたタロット本を集中して読んでいるあいだは、カードが出てこなかった。それで良いのだと思う。情報を摂取・咀嚼する時期と、応用して閃きに昇華する時期は違う。

さて、今日もまた他人のことでカードを引くと斜め上。

前回、他人のことでカードを引くのにいただいたお題は 天職と出会える時期はいつですか 引いたカードから私が視たのは いま目の前にある職に就きなさい。そして抑圧して殺したかに見える想像力は、仕事を把握したときに時期を得て再び生きる だった。

今回。ものすごく私的に、なにを悩んでいるかも訊かずに。単に自分が関わっていないか知りたかっただけ。

読んだ内容は、誰が関わっていようが、どんな内容だろうが。現在(を含んだ近い将来) は苦しいし、大事な時期だが、本人が立ち直って幸せな解決をみる。自分が関わっているかどうか気にする必要はないし、立ち入る必要はないとさ。

他人の問題についてカードを引くたびに、斜め上すぎて的確な答を読めるのはどういう才能か。もっと自分のことを考えるのにも活きてほしいものだ。

2009-11-24

アマチュアの引くタロットなんて

今朝未明、午前1時の投稿から暫く静観していたのだが、以降誰も書かないので書いてしまった。

mixi に直接メタなこと書くと、うっかりカリスマることがあるから避けたいのに!

いま、夢のメモがひとつ、エッセイが2つここに書く内容が順番待っているのに!

などと愚痴ってもしかたがない。mixi を読むのは、カードが世間でどういう捉えられかたをしているのかと読みたいから。勉強にはなっているよね。

リーディングに協力お願いします スレッド no.220

> 219 さとうきびさん

剣の8(逆) に限らず、ポジティブな意味にとらえて全体が解釈できるなら、努めてポジティブなほうの解釈を採りたいですね。
アマチュアですから。


カードの意味は全体の流れの中で、とよく言われます。

カード一枚々々、場所ごとに固定した解釈があれば分かりやすいのにな、場合によって意味が変わるなんて曖昧すぎる。けっきょくカードを解釈する人の恣意じゃないか。

昔はそう考えていました。

逆に、自分の見落としている考え、言葉にするのが怖くて思考にならない考えを引き出すきっかけとしてカードの並びを捉えるようになり、曖昧だから良いと考えるようになりました。

カードと位置に、意味が一対一で対応していたら、たかだか正逆 156通り。
156通りの解釈しかないほど、人生簡単じゃないよな、と思います。
日常生活の中で出会った状況を、片端からカード一枚で表現しようと思ったら、すぐに頓挫しますもの。

ヘキサグラムも、ホロスコープも、全体を書かれると読解の例が投稿されるかもしれません。
( 私はどちらも馴れていないので、きっと読解例は投稿しませんが)

確信もなくカードを引くことを、友人を占ってあげました と表現をする人に、下手にアドヴァイスすると良くないか、4時間くらい前にそうも思ったのだけれども。

私自身がそんなものだったし、それでもカードを引いて読もうとすることが当人の人生の援けになることは、先日書いて気がついた とおり。

周りの迷惑だろう て? 当人が成長しないと、周りの迷惑なのはカードを小道具に使おうが、使うまいが、変わらないのだよ。ならばカードならカードで少しでもハタの迷惑にならないような理が伝われば良い。

2009-11-20

あまり象徴的ではない夢

承前

今朝みた夢に、神秘的・普遍的なところはない。個人的には重い夢だが。

迷う必要もなく解釈できたほうが、そりゃ良いに決まっている。

危機を乗り越えたから、魂の根源からの夢を観る必要もなくなったと、ユング派の医師はいうだろう。

しばらく普遍的な話を続けていたここに書くかどうか迷ったが、カードを引いた個人的な結果も記録しているのでそう変わるまい。

いかな私でも、象徴的な夢・重い夢ばかり観るわけではないという記録として並べておく。

いや、軽い夢も象徴的に解釈できるよ。たんに本人が解釈する必要を感じない程度に軽い感触だったというだけで。

前解説

今回、実は7つの舞台、9つのシーンを思い出している。

もちろん、目が醒めるに至った強い感情を伴う夢が一番鮮明だし、起きた後で夢を反芻できる、暇な生活をしていなかったらあとの6つの舞台のことなんか忘れているはずだ。

すぐに反芻すれば、これくらいの夢は思い出せるのだよ、重たい夢や象徴的な夢ばかり観るわけではないよ、という証拠に、すべて並べてみた。

重い夢の話に即座に飛びたい人はサークルにジャンプ。

電車

海と平行に、だいぶ離れて走る私鉄電車、始発駅から乗って出発したばかりの車輌の中。外装は白。

終点は同じだが、ひとつ手前の駅は、2つに分岐していることをしる。

ゆっくり歩いて40分程度に離れた駅のあいだに繁華街があり、電車は交互に停まるのだという。

こんご、通うことになる研究所( 学校か? ) は、その山側のほうの駅が近い。すると今後は15分ではなく30分に一本で考えないといけないと思う。

小柄だが健康的な女の子が、前の方の車輌で この電車は最寄りの駅には停まらない便だけれど、それくらい歩けば良いじゃない と突っかかるように陰になってみえないほかの人に言うのを聞いた瞬間、それだけの内容が伝わってきた。私もこの女の子同様、今日はこの電車に乗って駅間を歩いて研究所に向かおう、と。

喫茶店

正確にいえば、2階の喫茶店に向かうタイルの階段の下で、顔なじみの店主と話したシーン。

新メニューのスコーンの話をしたのは憶えている。

いまは金がないから行けないんだよ、と事実を明るく告げた。

この場所は近所の行きつけの喫茶店がモデルだが (顔なじみの店の人などいない) 今年の私の夢の街並みには、いろいろと架空の喫茶店が出てくる。

旧友

石畳の坂道に張り出したカフェのテラス席でくつろいでいる旧友と再会。

しばらく立ち話をする。

借金を申し込もうかと思ったが、言っても無駄なのは自明。借りではなくおごらせる発想はないので、同席せずに立ち去る。

この旧友は、実在のモデルそのまま。街のモデルは赤坂だが店は架空。

コンビニ

コンビニのアルバイトをしている友人と、店の表で立ち話。

正三角に並んだ穴をみながら、どこにのぼりを立てるのが風向きに対して効果的かという話をしたのは憶えている。

書道教室

和風の家屋が縁側を向けて並んだ路、どの家も何らかのお稽古ごとをしていて、中から子供たちの元気に遊ぶ雰囲気が伝わる。

1つの障子に、書道教室の講師アルバイト募集の貼り紙がしてある。

読んでしばらく考えるが、今まで二十代の意識でいたのが、いきなり実年齢四十一を思い出して無理だよな と諦める。

街並みのモデルは京都だが、さすがに縁側を向けて並んだ路などみたことがない。

マンション

自分は14歳。父親のスパイ活動の援護。

マンションの上階の部屋に潜入したのを、廊下が見える側の建物の下から待っている。

待っている場所は、えぐれるように地面よりも下側を通る路の真ん中。

  1. とくにひとけは見えないので、気軽に柔軟のつもりで反り返ったら、マンションの廊下にたくさんの女性の脚を見上げてしまい急いで姿勢を正す。
  2. 白い大きな、お多福のような、だがもっと生き生きと気味悪く笑う面をかぶった女性が坂を降りてきて通り過ぎ、路を上がらず暗いトンネルに消える。新発売のビールの広告かと納得する。
  3. 上階から父が落とした300ml アルミ缶のスポーツドリンク。受け取りそびれて地面にあたり、多少凹んだと思いながら開けて飲む。

場所のモデルは12歳まで住んでいたマンション。

サークル

大学、テニスかなにかのサークルに新入生として入った。まわりの樹木の緑を透かして、柔らかい日差しの落ちる屋外に、中学・高校のように机が並んでいる。

みなで昼食。横長な長方形の容器に入った丼を、きっちりと左側三分の一食べたところで、左側に立った女性の先輩から 少しちょうだい と言われて容器ごと渡す。

すると体格の良い男性の先輩が、机の上から茶を断りなく取って全部飲む。

なぜ取ったのかと訊くと、かっとなって という。

どういう意味かと訊くと、彼女はしばらく怪我で公式戦に出られないのに勿体ない という。

つながりを訊くと、お前が昼食をすべて彼女にあげたから、もう飲み物は要らないだろう という。

なるほど、そのつながりは私には理解できると思ったが。周りからの そりゃ悪いよ という声に応援され、激して彼を花壇に倒して胸に膝を当てる。

彼女に全部あげたつもりはなく、真ん中の三分の一を食べたら返してもらえるという説明をしながら体重を乗せているところで、目が醒めた。

解説

男性の先輩、これこそ典型的なシャドウですね。

目が醒めた瞬間、そうか。身勝手な判断で人に迷惑をかけて、説明が要領をえない側の人間の自覚で最近いたが、もともとこちらが怒ってしかるべき側、被害者になりやすいタチだったのだ。と思った。

2009-11-19

コートカード

コートカード、トランプでいう絵札だ。

占いの本には こんな感じの現実の人を示すことが多い といわれるが、心の問題を主に観ようとする私は、もっと別の解釈をするべきだろうと長く考えていた。

ちかごろ、結論がでた気がする。

まず、スートについて。

金貨 = 経済や現実生活、盃 = 情感 , 剣 = 分析・断罪する思考 はなんとなくわかる。

棒を人間関係と捉える人もいるが、ここは保留。Jungian sympathizer (ユング心理学のファン) としては、直勘かなぁ。

ここで一休みして画をみて考えていたが、行動力や現実生活に対する心の動き、ヴィジョンや行動力としようか。

  • Page : に憧れる (理解しきっていないが使おうとしている)
  • Knight : を武器とする/使って世界に働きかける
  • Queen : で判断する/世界を視る
  • King : で支配する

こんなイメージなら、4x4がすっきりといくのではないかな。

基本的に ウェイト = パメラ デッキ から考えている。歴史や伝統に意味がなく、このカードで世界を解釈しようと考える人が多いということ自体に価値を見出すからだ。

夢に出るけもの

8月の夢

8月に重い手応えを感じる夢をみた。

夢の主役は霊媒と人形。悪霊を封じた人形と夢の中で視たものは、心の奥底の生命力なのだと解釈した。

荒ぶることもある生命力に家族の相手をさせて、自分ひとりしか入れない奥の部屋で、植物を育てるようなことをしていたから、いま一人暮らしをするに至ったのだな、と思った。

生命力が枯渇しているいま、 理性的な意識を司る右手で人形を拒みつつ、左半身は受け入れ、同化することで動けるのではないかな、と思った。

詳細は8月づけでまとめた

9月の夢

9月下旬、また重い夢をみた。

老婆の住む家が舞台だった。隣に、細い堀ひとつ隔てて明石城があった。

老婆の留守にベビーベッドの上で発見したのは、萎れた仔犬だった。ミニブルドッグのような弛んだ皮膚をしていた。

手に取って、口のなかに手を突っ込んでみると、乾電池が 3つ出てきた。どこに入っていたのだろうと思える大きさだった。

こんなものが入っていたのでは病気になるよ、と思いながら水道からちょろちょろと流れる水に口元を当ててやり、元気になれと願っているところで目が醒めた。

8月の夢を視てから、無意識の力を引き出そうと考え、その手段としてタロットカードを引いてばかりいた。汲み上げるべきでない方法で力を求めていたから、荒ぶる生命力すら枯渇したのかな、と思った。

そういえば、あれからオカルトといわれる知識体系や瞑想の方法を、中高生の頃にかじっただけの知識を応用するだけでなく、批判も行いつつ真面目に情報収集するようになった。

10月の夢

10月27日に書こうとした夢も、これとつながっていると解釈した。

雨の降るの明石の町から、取材をする女性と二人手をつないで水上バスに乗って島についた。

なるほど、あれは文字通りの 岩屋 か。いま気づいた。

岩をくりぬいてできた家の中、取材対象の若い男は、犬の顔をしていた。

まだ会ったことのない画家で、犬の顔のアイコンに仮託してネット上で話す男がいるので、夢の中で彼かと思った。

鉄板の上で焼いていた昼食、2列で6つ並んだ容器のうち4つの丸いものをみて、私のパイプの空き缶を使っているのかと思った。伝えると、そうだと答えた男は一つ開けて見せてくれた。中には美事に焼けた目玉焼きが入っていた。

けもの

ユング心理学から解釈するのが習慣なので、もちろんのこと犬のアイコンの画家をシャドウと考えた。たしかにこの画家は、おおらかで明るく若く、私の対極にある。

だがシャドウだとして何がわかるのか。嫉妬まじりの反発はしても、屈託のない人好きのする明るさを手に入れたいとは、前からずっと考えていることじゃないか。

まる一日考えて、気づく。犬の顔の男は、黒い毛むくじゃらの手をしていた。あれも けもの だ。

ユング心理学の 元型 には、じつはこれに当たる言葉はないと思う。Wkipedia を調べ、図書館で 夢は人に何を伝えているのか を借りて読み返したが、見つからなかった。

8月の夢ではデモーニッシュな存在だったし、10月には若々しい力をも兼ね備えた 老賢者 というのが近かった。だが、連続する一連のイメージだという確信がある。

心から溢れる情緒の象徴とされる水(酒、堀、海)と連動して活力を得る存在。頼りすぎると力を失うし、無視していると制御を失い荒れ狂うが、知恵と生命力の源泉。

形象としては , 老賢者 , トリックスター のどれで現れても不思議ではない。敢えて名前をつけるならば 精霊 だから、ユングの元型論の中でもっとも有名な Anima , アニマ/アニムス の形を取ることもきっとあるのだろう。

白い猫

こんなことを考えていたら、最近、友だちがこんな話を教えてくれた。

現実に一度断った子猫(その時点ではまだ産まれてない)を、やっぱり貰おうと思う夢を見た。

自分ちは無理だけど、実家なら大丈夫と思い直してた。

その話をしてくれた先輩に連絡しようと悪戦苦闘してる所で目が覚めた。子猫のイメージは、なぜか真っ白でした。

あ、これも同じだ、と思った。

白い、まだ眠っている仔猫も友だちの心のエネルギーなのではないかな。生命力、心の底からのエネルギーが必要で、出会う時期がきたのではないかな、と。

毛皮をもった形をもち、原風景な住居とセットで出てくるところが共通する。

今までの状況では手に入れることをあきらめていた心からの情感とエネルギーを、安心できる居場所に戻ることを決めたときに受け入れるつもりになれたのではないかな、と。

他人がこれ以上、具体的に解釈してどうこう言うものでもないだろう。 10月27日に書いたように、夢から意味を見出せるのは、夢の言語を具体に落とせるのは、本人の経験から導かれる知識と連想だけなのだから。

そして、文章を書くことで、酒 = 堀 = 海という水だけでなく、家という場所に注目してもう一度自分の夢を読み返すことができた。

2009-11-14

予告編 (あとで書く)

11月11日に書きかけた、カード [運命の輪] を挿絵にしたい考察は、サーバの未公開下書きで保存されている。

子供の頃に買って、一度とてきちんと読み返したこともないのに手元にある、ある本からの引用をしたくて、部屋の片付け、発掘待ち。

今朝、いわゆるカバラ、生命の木の図についての記述を読んでいて、思うところがあった。

必要、充分な要点には紙のノートに記録してあるのだが。著作権に抵触せずに掲載できる図版を調べるのに時間がかかりそうなので、これも保留。

2009-11-11

Re: 占いなんて-2-

占いなんて -2- で書いた自分の言葉に、反論を思いついた。

嘆息を漏らした対象、他人のために引くにはカードに想起するイメージが不足、プロならばそうだろう。アマチュアだから、先達に相談できる。

分からないならば、分からないなりに先達に相談できる。取り繕わず、素直に分からないと自覚できる。それは良いことではないのか?

人は、自分独りの人生からだけで学ぶものじゃない。他人の相談に乗ることで、気づき、見えてくるものがある。

カードに想起するイメージが足りないとは、実人生にまだ欠けているもの、見ても視えない、理解できなものがある、てことじゃないか?

カードの並びについて先達の意見を訊くのは、人生にどういうことが起きるのか、起きうるのかを教えてもらうということ。自分の人生にも、心の成長にも、札に対して自分なりのイメージを育て増幅することにも有効。

十八、九世紀ならば身の回りに学べる相手は少ししかおらず、カードの言葉で他人と話すことはできなかった。それが師弟関係とか、秘密結社というものだった。

二十一世紀のいま、ネットを介して視野を広く、ワキからのツッコミありで多数の人間と会話し、学ぶことができる。カードのみならず、人生で起き得ることについて。

そう考えれば、占い をするには未熟ながらカードを引き、カードについて人と語り合うことは大事だよね。自らの人生、質問者の人生それぞれを、より良く生きるのに悪くないよね。

そういう会話の積み重ねで、カードに想起するイメージが細密になり、膨らみをもち、後世に引き継がれる。悪くない。

胎動の日 (9:隠者)

アルカナ9番「隠者」

ウェイト版の著作権と使用の話を書いたのは、[運命の輪]関連のちょっと敷衍した考察を書こうとしたからなんだけどな。

今日は、近来になく充実して、あれこれ進んだのだが、すべて未完。他人や家族に言えるような内容、成果がない。

朝、パソコンの乱数に託して、今日がどんな日になるか 78枚から逆位置なしで一枚選んだら [隠者] が出たのを思い出した。

たしかに、ざっくり他のカードを思い浮かべても、他に相応しいカードは思い当たらない。

動いても、無駄なく進んでも成果が他人に見つからない意味合いは、今後私にとって隠者のカードになるだろう。

タロット画像と著作権

ふつうに考えて、著作権の保護期間は死後50年(日本)

ウエイトが死んだのが1942年、画家パメラ・スミスが死んだのは 1951年だから、 図版入りタロットの鍵 や、タロットデッキからスキャンした画像データを使用しても許されるよな。

スキャンした元データが、保護期間死後70年のアメリカで出版されているかどうかには、なんの関わりもない、と解釈した。

ついでだから調べておくと、クロウリー は1947年死去だが、その挿絵/カードを描いたはフリーダ・ハリスは 1962年まで生きていたから、トート・タロットからコピーした画像を使う人は、告訴されることを覚悟しなくてはならないと。

まぁ昨日書いたように、占星術の象徴と言語を使うつもりがなければ提示することもないタロットなので、私に関係するとも思えないが。

2009-11-10

占いなんて -2-

前に書いた占いなんて の予定していなかった続編。

ほかの人はどんなカードからどんなイメージを喚起されるのかな、と mixi のタロットコミュニティ複数に入ってふた月ほど経ったわけだが。今日も順調にリーディングに協力お願いしますなんて話題が盛り上がっているのをみると、嘆声がもれてしまう。

日本で一番ポピュラーなケルト十字(スプレッド)、同じ名前でも微細にカードの出し方、向きの解釈の仕方が流派によって違う。

どう解釈するかというと、私は カードを引く (混ぜる) 前に占者が意味を想定してから引くなら、どれもありだ と思っている。ここまでは前から言語化できていた。

同様にさ、カードを引く時点で、引く主体が各カードに何をイメージしているかが問題なんじゃないかな、既に言語化されているかは別にして。カードそのものに、決まった、万有不変の意味があるわけじゃないだろう、と。これは今日はじめて言語化できた。

いや、mixi のトピックはトッピックでさ。井戸端会議/カウンセリングとして機能しているから水を差すつもりもないのだけれど。

偶然に任せてカードを観るって、そういうことだとおもうのだけれどな。素直に解釈できないカードを引いたら、カードに対するイメージの膨らみが足りなかったか、そういう引きができない日付/問題なんだよ。

ま、私も小中学生のときにカード引いたときはそんなものだったよ。

タロットなリンク集

タロット大全 を読み了った。前に書いた通り、まっとうな考証であって占いに凝り固まった人の夢を砕ける本。

私は それが多数の人々にイメージの拡がりを与えたという点を重視するので、もう少しこの周辺の情報を読むつもりだが。

タロットとオカルト周りの、本文を読みながら気になったものを調べていて見つけた URL をつづら並べてみる。

上記にいきなり反して、この本を読む前から私がしょっちゅう参照しているtarot teachings.com を最初に挙げておこう。カードの意味以外のところを読むと、カルマの話とか、いわゆる スピリチュアル 信者の人でいろいろと感じるところは違うが。カードから観るイメージが拡がる、綺麗なサイトで好き。

図書館で予約がいっぱい、いま一番人気なのが、Learning the Tarot というサイトの邦訳本。参考のために私も予約の末尾に並んだが、Web みりゃいいじゃん。外国語で読んだ方がイメージ拡がるよ?

tarotpedia という、ユーザ参加型の Wiki がある。いろいろなデッキ( カードセット) の画を探していて発見した。

同じくデッキを見るのが楽しいし、カードの意味も面白いのがAeclectic Tarot というページ。文字も読みやすいし、78枚を別の人が提供したオリジナル画像も好き。私の常用しているカードについてすらも、画像つきで紹介されているので、大概の商業ベースのカードについては調べられるのではないかな。そう、ここは商用のサイトです。予算がついているだけのことはある。

さて、ディープな辺り。

ウェイトのタロット教則本はInternet Secred Text Archiveから pdf がダウンロードできた。ここにはウェイト版タロットの著作権 FAQ というページもあるのだが… pdf のままでは読みにくいと、ウェイトの本をpdftohtml というツールで HTML 文書に変換したら… あら。画像が抜き出せちゃった。

これはカードからスキャンした訳じゃないから合法だ、と FAQ では言っているようだ。手前味噌だからあまり信用しないが。

この教則本、じつは上記サイトからコピーされてhermetics.org (ヘルメス文書のファンクラブ?) に置かれていた。このサイトからは、何日か前に別の本(pdf) をダウンロードした話も書いたよね。

もとの同居人に邦訳の装丁写真邦訳 を分取られた( いま入手できる邦訳 は装丁の格調が低くていや) は くろうりーのファンサイトらしいところ からダウンロードした。

クロウリーの本とタロットは、占星術の心得がないと馴染みずらいものなので、12宮も憶えきらない私よりも、今の持ち主のほうが波長が合うのだろう、と タロット大全 を読んでハタと納得がいった。

十九世紀オカルティストの名前を検索して引っかかったのだが、私には個々人はよくわからない。レイアウトも読みずらい。が、その頃の オカルティスト て、こういう人格のひとなのかという日本語の資料になりそうなのが 電気的真丹後速報

いまあるネタのうち、(当人は)マジメなものはこれでおわり。メモったキーワードで、調べたいものは、まだある。

11月20日追加、tarot.com。ただし、これは使いたくないサイトとしての記録だ。

いま読んでいる Mann の本について調べていて、つまみ食いみたいな書き方をしたページ が引っかかったのが気に入らない。独自性もなく、かつ変な取捨選択をしているサイトは使えない。

2010年4月、英文のリンク集を発見。評価はこれから。discover meaning Tarot

2009-11-06

日本のタロット本のメモ

先週、図書館で適当に予約した本を借りてきた。

タロット その歴史・意味・解読法 は、タロット大全ユング派による愚者の旅解釈 の筆頭に挙げられた古典、アルフレッド・ダグラス (Alfred Dougras) の書籍であった。一番読みたかった本の一冊だ。

ぱらりと見る。高校生の頃に読んだのかもしれないと思った。それくらい、私がカードを視て昔考えていた内容と似ている。だが 1995 邦訳初版。

ユングに凝り固まって世界を解釈しながらウェイト版のカードを視て考えていたのだから、似ていて当然。当時読みふけっていた本の中には、この本の内容をベースの解説もあっただろうし。

錬金術とタロット ( Rudolf Bernoulli / 種村季弘 1972改訂版) も、日本にタロットが紹介された草分けとして取り上げられていた一冊。

考えてみれば、そして私が友人にタロットというものを教えられたのが 1978年、小学五年生。真面目に何冊もの本を買っていた中高生時代が、木星王氏が魔女の家ブックスを立ち上げていた次々に古典参考書を翻訳していた頃。日本での先駆けの世代なのだな。

タロット・リーディング (藤崎緑 / 2004) は… まぁ占い から興味をもった人への手引きとして興味のある人に勧めたくなる本。図版が多くて配置のセンスが良い。

タロット (A.T.Mann 1993 / 矢羽野薫 訳 1996 ) 、古典的というかベーシックというか。

あと、先週ざっくり読んで、こらダメだと図書館で斜めに読んで却下したのがタロット占い事典−Egiptian tarot−(辛島宜夫 1989)

オリジナルのカードなんて、これが正しい とか こんなヴィジョンが降りてきた と確信をもって作るものだろう。

オリジナルのカードを作ってみました、こんな感じです。こんな工夫こらしましたよ、てそれ単に宿題を出された生徒だよ。

オカルトとか

先週借りたタロット大全 というのを読んでいる。

著者の伊泉龍一さんというのは、いま検索すると常識人が見て眉をひそめるような占いのサイトが目立つが、この本を読む限りではまっとう。ただし 生活のために占いをするのはわかるし、そのためには演出も悪くはない という意味のことは度々書いてあるので、この本を絶版にされたあとで、割り切ってビジネスとしてのオカルトと布教を始められたのでしょう。

この本で書いてある内容、いろいろとオカルトとともに進化してきたタロットの歴史が批判的に書いてあって悪くない。オカルトと言われる体系から、実用に役立つノウハウを抽出したい と暫く前に書いた身には、見習うべき姿勢の本だ。

資料

考証の対象として1851 に出版された、近代オカルトの祖とでもいうべき 高等魔術の教理 て、著作権切れているからネットに転がっていないかと調べてみた。

そう、彼らは 古き時代の叡智を解き明かせば と書いているから昔からのような気がするが、じっさい今のオカルトの論理体系ができたのはたかだか十九世紀にすぎないのだよ。

hermetics.orgという処に pdf で公開されていた。このサイトには大概の古典文献が公開されているんじゃないか?

デザインは妖しげな雰囲気をかもしていて弱ったものだが、心をもっていかれずに考証する自信があれば、悪くない文献集だ。

問題の本はLibrary→Magicと辿ったところにあるDogma et Rituel de la Haute Magie

ちなみに Haute Magie (高等魔術) というのは、現実に影響を及ぼすことを考えない精神修養のことだと、伊泉さんは解説している。魔術という表記をしなければ毛嫌いされないのに…,

11月20日、追加

設定によって読みにくいから、<ins> タグで全体を囲ったりしない。

hermetics.org と同様、Real Lies というサイトにも、この頃の怪しい文書の原典が置いてある。

日本語の、当時の歴史を解説したウェスコットと黄金の夜明け黎明期 という文書を発見。

2009-11-03

New Age を超えて

私たちユング派の心理学者は、夢とはそういう自分の可能性を示してくれるものだと考えます。それは、社会における自分の可能性といったものではなく、自分の心の中で、さしあたって何ができるのかという、具体的な可能性を示しているのです。

夢は人に何を伝えているのか (秋山さと子 1993)p.204

この言葉を読んで ユンギアンを名乗りたい と切に思った

少し調べれば、それは本家の研究所を卒業した人のみに名乗れる肩書きとわかるので、せめても A Jungian sympathizer とでも言おうかね

ちかごろ考えること、みな New Age と呼ばれる人々 が言ったことに合致する。だが私は死後の世界があるかどうかの判定は保留であり続けたいし、ましてや死者や精霊からのメッセージを生きた人間が受け取れるとは思わない。それを含みつつ、超えたさらに向こうに思想を築きたい。

2009-11-02

ネタにもほどがある

「源流」てなんだよ。しかもライダー・ウェイトだし


http://www.pococe.com/service.php?service_id=1348#

職業的な生活の展望について引いた

21枚ピラミッド

今までとまったく毛色の違う主題について問い、毛色の違うカードばかり引いたのが面白い

(棒6逆 金貨8逆 女帝 棒9逆)
盃女王逆
(棒4 棒5 盃4 )
金貨6逆
(盃3 世界逆 金貨4逆)
悪魔逆
(棒1逆 剣8逆 月)
金貨女王
(剣騎士 盃女王 棒3)
金貨騎士

先日の夢を主題に引いた

夢の話をきちんと書いていないから曖昧なのだが… ローカルな日記というのが今ないのだ。

後日にまとめた

夢で二人して歩いていた、あのパートナは私の心に住まう元型に過ぎないと割りきったほうが良いのか、そのような実在の女性を今まで会った人や、これから会う人に求めるべきか

[ケルト]
盃10 金貨8逆 棒6 棒3逆 盃女王逆 剣女王
金貨9逆 法皇 金貨王 盃王

私自身のことについてカードを引くと、盃と剣のふたりの女王が出ることが本当に多い… 気がする(未検証)